韓国の玉の指輪(옥반지/オㇰパンジ)が、最近じわじわ注目を集めています。昔は「おばあちゃんの指輪」というイメージもありましたが、今では韓国の若い世代やK-POPファンの間で、おしゃれなファッションアイテムとして人気です。
特に気になるのが、BTSのVさん(テテ)が着けていた玉の指輪ですよね。「あの指輪は何?」「本物の翡翠なの?」「韓国ではどこで買えるの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、韓国の玉の指輪が流行した理由から、テテさんの着用アイテム、韓国で注目されているオクコア、芸能人の着けこなしまで分かりやすく紹介します。
- 韓国の玉の指輪が流行したきっかけ
- BTS Vさん(テテ)が着用した玉指輪の特徴
- オクコアが若者に人気になった理由
- 韓国芸能人の玉指輪のおしゃれな着け方
韓国の玉の指輪が流行っている理由は?テテ着用が火付け役
2026年の韓国で、K-POPセレブの着用をきっかけに再ブレイクした“K-ジュエリー”です。昔ながらの玉(翡翠)を現代的なジュエリーとして楽しむ流れが一気に広がりました。
BTS V(テテ)が着けた玉の指輪がきっかけで話題になる
韓国の玉の指輪(옥반지/オㇰパンジ)が世界的に注目されるきっかけの一つになったのが、BTSのVさん(テテ)です。
玉(옥/オㇰ)とは翡翠(비취)の別の呼び方です
2026年3月21日にソウル・光化門広場で行われた「ARIRANG」カムバック公演で、Vさんは両手に複数の玉指輪を重ね付けして登場しました。

オールブラックの衣装に合わせていたのは、鮮やかなグリーンだけではありません。黒と白が混ざったマーブル調や、スモーキーなアッシュブルーなど、色も質感も違う玉指輪を組み合わせていたのが印象的でした。
着用アイテムを提供したのは、ソウル・鍾路にある韓国伝統の玉ジュエリーブランド「예작쥬얼리(Yeijak Jewelry)」です。なかでも「Slim Ash Blue Goblin Jade Ring」や「Flat Black Marble Jade」などが注目されました。
さらに、Vさんが着用した指輪を求めるファンから問い合わせが相次ぎ、着用モデルの販売量も大きく伸びたとされています。韓国の玉の指輪が「昔っぽいアクセサリー」から「K-POPスターが着ける旬のKジュエリー」へ変わった瞬間ともいえそうですね。
オクコアが若者に人気になった背景
韓国の玉の指輪が若者から支持されている背景には、「オクコア(Jade Core)」と呼ばれるトレンドがあります。
オクコア(옥코어)とは「玉(옥=翡翠などの玉石)」を現代的で洗練されたファッションやアクセサリーとして取り入れるトレンドやスタイリングのことです。
以前の玉指輪は、濃い緑色で厚みのある「おばあちゃんの指輪」という印象が強いアイテムでした。ところが現在は、ミントグリーンや乳白色、アッシュブルー、黒、マーブル模様など、カラーバリエーションがかなり豊富です。
韓国では、昔のアイテムを新鮮なファッションとして楽しむ「ハルメニアル」やニュートロ文化も広がっています。古いものをそのまま再現するのではなく、シルバーリングなどと合わせて現代風にアレンジするのがポイントです。
天然石の場合は色や模様に個体差があるため、同じデザインでも少しずつ表情が違います。ブランド名だけで選ぶのではなく、自分の肌や服装に合う一点ものを探せることも、韓国の玉の指輪が人気になった理由の一つだと思います。
コ・ユンジョンや韓国芸能人の着けこなしにも注目
韓国の玉の指輪は、女性のコーディネートにも取り入れやすいアイテムです。コ・ユンジョンさんは淡いミントグリーンの玉指輪にシルバーリングやブレスレットを合わせ、ネイルも同系色で統一。爽やかで軽やかな手元に仕上げています。
イム・ジヨンさんは花の装飾が施された華やかな玉指輪を着用し、伝統的な玉にプラチナやゴールド系のモチーフを組み合わせています。BLACKPINKのリサさんも大ぶりの天然玉ルースを使ったリングを着用しており、韓国ではグリーン系のレトロジュエリーにも注目が集まっています。
玉の指輪は、色やデザインの選び方でカジュアルにも華やかにも楽しめるんですね。どうですか?私も数種の色の組み合わせやシルバーとの重ね付けでオシャレしたくなってきました!
韓国の玉の指輪はどこで買える?鍾路と南大門を比較
韓国の玉の指輪を探すなら、鍾路3街と南大門市場が特に注目されています。専門店で本格的な玉を選びたいのか、リーズナブルな指輪を気軽に探したいのかで、向いている場所が変わります。
鍾路3街で本格的な玉指輪を探す
韓国の玉の指輪をじっくり選びたいなら、鍾路3街の貴金属通りは候補に入れておきたいエリアです。玉を扱う専門店や工房が集まり、シンプルなデザインから天然玉を使った本格的なジュエリーまで幅広く探せます。
BTSのVさん(テテ)が着用した指輪を提供した「예작쥬얼리(Yeijak Jewelry)」も鍾路にあります。Vさんが着用したモデルを探したい場合は、店舗で在庫やサイズを確認するのがよいでしょう。
예작쥬얼리(Yeijak Jewelry)
ソウル特別市鍾路区敦化門路32-1階 (서울 종로구 돈화문로 32-1층)
ネイバーマップ
鍾路には長く玉を扱ってきた店舗もあり、天然石の色や模様について相談しながら選びやすいのも魅力です。韓国の玉の指輪は同じ緑色でも濃淡や透明感がかなり違うため、実物を見比べる楽しさがあります。
「せっかく韓国へ行くなら、長く使える一本を選びたい」という人には鍾路の専門店が向いています。サイズや素材、加工について店員さんに確認しながら、気に入った指輪を探してみてくださいね。
南大門市場ならリーズナブルな指輪も見つかる

できるだけ手頃な価格で韓国の玉の指輪を探すなら、南大門市場もチェックしたい場所です。輸入商街や露店では、数千ウォンから購入できる玉系リングが見つかることがあり、ベーシックなリングは3,000〜4,000ウォン程度、細身のカラッチリングは8,000ウォン程度、太めや質のよいものは10,000〜20,000ウォン程度とされています。
南大門市場では、ミント系から深いグリーン、黒っぽい色まで、さまざまなデザインを実際に手に取って比較できます。ただし、安価なリングがすべて天然の本翡翠とは限らないため、天然石なのか、加工品なのか、石の種類は何なのかを確認してから購入することが大切です。
💡日本から購入するときに気をつけたいポイント
韓国の玉の指輪をオンラインで購入する場合は、写真と実物で色や透明感が異なることがあるため注意が必要です。特にくりぬきタイプはサイズ調整が難しいので、幅やフィット感も確認しましょう。
指輪をオンラインショップで買うにはサイズのフィット感などのリスクが高いですね。私ならやはり直接見て、試せる実店舗で買う方が安心できます。
韓国の玉の指輪の意味は?翡翠やカラッチの歴史
韓国の玉の指輪は、単なるファッションアイテムとしてだけでなく、長い歴史や文化とも結びついています。翡翠にはお守りとしての意味が伝えられ、韓国時代劇でおなじみのカラッチにも婚姻や夫婦の結びつきを象徴する文化があります。
翡翠の指輪にはどんな意味がある?
翡翠は昔から、災いや邪気を払い、健康や平安、繁栄を願うお守りとして大切にされてきました。韓国でも玉には身を守る意味があると考えられ、現代では幸運を願うラッキーアイテムとして楽しむ人もいます。
健康や金運などへの効果は伝統的な考え方として捉え、幸運のカメのように意味を楽しみながらファッションとして身につけるのがおすすめです。
幸運のカメの記事はこちらからどうぞ。
韓国時代劇に登場するカラッチとは
韓国時代劇で見かける大ぶりな二連指輪の一つが「カラッチ(가락지)」です。カラッチは同じデザインの指輪を2つ一組で着ける伝統的な指輪で、夫婦の結びつきなどを象徴してきました。
特に、翡翠(玉)で作られたものは「オッカラッチ( 옥가락지)」と呼ばれます。
王妃や宮廷女性が着ける玉の指輪は、身分や婚姻などを表す小道具として登場することもあります。『トンイ』の指輪をきっかけに興味を持つ人もおり、現代では伝統的なカラッチをファッションとして楽しむスタイルも注目されています。
人差し指に玉指輪を着けるスタイルも人気
韓国時代劇の雰囲気を楽しむなら、人差し指に存在感のある玉の指輪を着けるスタイルがおすすめです。太めのリングを一本着けるだけでも、指先が印象的になります。
さらに、ほかの指に細身のシルバーやゴールドのリングを合わせれば、韓国時代劇のクラシックな雰囲気と、現代のレイヤード(重ね付け)スタイルを両方楽しめますね。
翡翠指輪の本物の見分け方と値段の目安
韓国の玉の指輪を購入するときに気になるのが、「本物の翡翠なのか」「値段はいくらくらいなのか」という点です。
本物の翡翠と模造品を見分けるポイント
本物の玉を選ぶ際には、まず素材を確認することが大切です。翡翠には硬玉のジェダイトと軟玉のネフライトがあり、一般的に「本翡翠」と呼ばれるものはジェダイトを指す場合があります。
天然の翡翠は、内部に自然な結晶構造や不均一な模様が見られることがあります。表面にも独特の光沢があり、手に取ったときにひんやりした感触や、石らしい重みを感じる場合があります。
本物かどうかを確実に確認したい場合は、販売店に素材を確認し、必要に応じて鑑別書などの有無をチェックするのが確実です。
翡翠指輪の本物の値段はどのくらい?
翡翠指輪の価格は、かなり幅があります。南大門市場などでは3,000〜10,000ウォン程度の手頃な玉系リングが見つかる一方、鍾路の専門店では天然Aジェイドや透明度の高い玉を使った商品が35,000〜100,000ウォン程度から販売される例があります。
さらに、ゴールドやプラチナなどの加工、色や透明度などで数万ウォンから数十万ウォン以上になる場合もあります。
予算を先に決めて、価格と素材のバランスを見ながら選ぶと失敗しにくいでしょう。
くりぬきリングならではの特徴と選び方
翡翠のくりぬきリングは、玉石そのものをリング状に削り出したタイプで、天然石ならではの色や模様を楽しめるのが魅力です。
一方、金属リングのようなサイズ調整が難しいため、購入前に指の関節を通るか、着けたときに圧迫感がないかを確認することが重要です。
ぜひ試着して、自分の指に合うサイズを選んで下さいね。
韓国の玉の指輪をつけるオクコアスタイリング
韓国の玉の指輪は、一本だけで存在感を出すことも、ほかのリングと重ねて今っぽく見せることもできます。色や太さを少し変えるだけで印象が変わるので、手持ちのアクセサリーとの組み合わせを楽しんでみましょう。
シルバーリングと重ね付けする
韓国の玉の指輪を今っぽく楽しむなら、シルバーリングとの重ね付けがおすすめです。玉のクラシックな雰囲気にシルバーのシャープさを加えることで、レトロすぎない軽やかな手元に仕上がります。
色や太さを変えてレイヤード(重ね付け)する
濃いグリーンとミント、黒とアッシュブルーなど、色や太さの違うリングを組み合わせると、天然石ならではの表情が引き立ちます。最初は2本程度から始め、太めの玉指輪を主役にして細身のリングを合わせると、バランスよくまとまります。
アンティーク感を生かしてコーディネートする
翡翠のアンティーク感を生かすなら、白シャツや淡色のワンピース、デニムなどシンプルな服と合わせるのもぴったりです。玉指輪を主役にして、色や太さ、素材を少しずつ変えるだけで、現代的なオクコアスタイルを楽しめます。
まとめ
当記事では韓国の玉の指輪について紹介しました。韓国の玉の指輪は、BTSのVさん(テテ)をはじめとする韓国芸能人の着用や、オクコアという新しいファッショントレンドによって、昔ながらのアイテムから現代的なKジュエリーへとイメージが変わっています。
購入場所では、専門店が集まる鍾路3街なら本格的な玉を探しやすく、南大門市場ならリーズナブルなリングを宝探し感覚で探せます。翡翠にはお守りとしての文化的な意味があり、韓国時代劇で知られるカラッチにも夫婦の結びつきなどを象徴する歴史があります。
本物の翡翠を選ぶときは、色や模様だけでなく素材や販売店の説明を確認することが大切です。価格も数千ウォン程度の手頃なものから、天然石や貴金属を使った高価なものまで幅広く、予算に合わせて選べます。
最後に、韓国の玉の指輪はシルバーリングとの重ね付けや、色違いのレイヤードにもよく合います。「昔ながらの玉(翡翠)を今のファッションで楽しむ」という感覚で、自分の肌や服装に似合う一本を探してみてくださいね。



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